御 蔵 島 社 協 だ よ り
配食サービスについて
社会福祉協議会では『配食サービス』を行っております。 週2回、月・水になります。
新規に申し込みされたい方はまずはご一報ください。ご連絡お待ちしております。
● 対 象 者 村内在住の高齢者(概ね65歳以上)で下記のいずれかに該当する方
① ひとり暮らしの方 ② 高齢者のみの世帯
③ その他、特別に必要と判断される方(65歳以上に限らず)
● 利 用 料 無 料
● 利用方法 ご利用希望の方は、まず社協事務局までご連絡ください。
※ なお、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
送迎サービスについて
社協では送迎サービスを実施しております。お気軽にご連絡、ご利用下さい。
利用対象 原則として外出等移動が困難な方、年齢不問。
申込方法 社協事務局、またはお電話にてご予約ください。無料。
実施日時 毎週月~金曜日 午前9時00分~午後5時00分まで
※土日祝祭日、時間外については別途ご相談に応じます。
送迎内容 ◇ 福祉保健センター仲里利用の送迎 ◇ 診療所へ通院のための送迎
◇ 村役場まで各種手続きのための送迎 ◇ 各商店まで買い物の送迎
◇ ヘリポート及び桟橋まで出島のための送迎 ◇ その他必要と認める送迎
緊急小口資金貸付事業 延長中です
新型コロナウイルス感染症の影響による休業・離職等による緊急小口特例貸付ですが、昨今の現状を鑑み、6月末日まで貸付を延長しております。詳しくは事務局までご連絡をいただくか、東京都社会福祉協議会のホームページ等をご参照ください。
健康こと いろいろ
春の体調不良、大丈夫ですか
この冬は特別寒い日が多かったような印象ですが、3月に入って急に暖かくなってきたように感じます。
よく「季節の変わり目は体調を崩しやすい」と言いますね。体調不良の最大の原因となるのは、「自律神経の乱れ」と言われています。自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがバランスをとりながら、心臓や腸、胃、血管などの臓器の働きを司っています。この自律神経、自分の意思ではコントロールできず、ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。
春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。また低気圧が近づく時、高気圧が張り出してくるとき、どちらの気圧の変化でも天気痛(天気の影響で頭痛や肩こり、倦怠感などの体の不調)の発症数が多いそうです。高気圧と低気圧の入れ替わりが激しい春は、自律神経のバランスを崩しやすいと言えます。
また、春と言えば花粉症のシーズンでもあり、症状が強いと鼻が詰まって熟睡できず、睡眠不足になってしまいます。さらに転勤、部署移動、就職、進級、進学など、環境の変化も重なる時期で、精神的なストレスも大きくなりがちです。これらのことも、自律神経のバランスを崩す原因となるので注意が必要です。まずは自分が自律神経が乱れやすいかどうか、チェックしてみましょう。あてはまる項目が多いほど、自律神経が乱れやすい傾向があります。
~~~自律神経乱れチェック~~~
□乗り物酔いをしやすい
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
□暑い季節にのぼせ、寒い季節では冷える
□雨が降る前にめまいや眠気を感じやすい
□最近、体を動かす機会が減っている
□肩こりがある
□新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
□偏頭痛持ち
□几帳面な性格
□ストレスを感じやすい
季節の変わり目対策を!
自律神経が整っていると天気から受ける影響は小さくなります。そのためには、日中はアクティブに、夜はリラックスして過ごすメリハリのある生活を心がけましょう。
具体的には、
① 朝起きたら太陽の光を浴びる
② 毎日朝食を食べる
③ 日中にウォーキングなどの運動をする
④ ぬるめの湯で入浴する
⑤ 起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
これら以外にも、気の置けない友達と遊んだり、趣味に没頭したりと、適度なストレス解消もおすすめです。また、気温の変化には、一枚上着を羽織るなどして保温を心がけましょう。そして、体調を崩しかけているなと感じたら、しっかり休養を!
3.11 東日本大震災から11年 『コロナ禍でも忘れない』
巨大地震と大津波
2011年3月11日金曜日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。宮城県北部の栗原市で最大震度7を観測したほか、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の8県で震度6弱以上を観測しました。その直後に福島県相馬市で9.3メートル以上、宮城県石巻市で8.6メートル以上、岩手県宮古市では8.5メートルの高さとなる大規模な津波が広範囲にわたって沿岸部に押し寄せました。発災直後の避難者は約47万人。仮設住宅などの入居は最大で約12万4000戸になりました。人的被害は、震災発生から3カ月余りの6月20日時点で、死者約1万5000人、行方不明者約7500人、負傷者約5440人に達しました。
今も3万8000人が避難
復興庁によると、災害関連死を含めてこれまでの死者は1万9747人、行方不明者は2556人、全壊した住家被害は12万2005棟。22年2月現在、今も3万8139人が避難生活をしています。避難生活の場は全国に及びますが、うち関東に1万8000人、東北各県に約1万3000人が住んでいます。県外への避難者数は、福島県からが約2万7000人、宮城県からが約3400人、岩手県からが約770人なります。
福島の現状 帰還困難区域の一部に住民帰宅へ
震災を起因とする東京電力福島第1原子力発電所事故による放射線物質の放出・拡散により、原発周辺の6町村の一部が現在も避難指示区域(帰還困難地域)に指定されており、同原発では、廃炉作業が続いています。大熊町や浪江町では立ち入り規制が緩和され、住民が自宅で寝泊まりできる「準備宿泊」も始まりました。しかし、帰還を望む住民は今のところ、極めてわずかな数にとどまっているのが実情です。
平日 8:30 ~ 17:15 (土・日・祝祭日休)
社会福祉法人 御蔵島社会福祉協議会
〒100-1301 東京都御蔵島村字かんぶり 御蔵島村福祉保健センター2階
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